今朝、もう少しで出かけるって時に玄関のチャイムが鳴ったんですよ。
インターフォンのモニターを見ると宅配業者でした。
少し待っててくださいと言って急いで出がけにいつも撮っている写真を撮って下に下りていきました。
最近ドアを開けた瞬間犬が特にシュワちゃんが外に出てしまうので用心していたんです。
がしかし~~隙をついて出てしまったんです。
あ~~あ
かなり遠くまで走っていってしまいまして、「シュワちゃんおいで~~」と声をかけつつ荷物受け取りのサインをササッとし、ドアに靴を挟んで扉が閉じないようにして(オートロックの為扉が閉じるとドアがロックしてしまう)追いかけました。
追えば逃げるって感じでかなり手こずりましたが何とか捕まえて家に。
でもって改めてバッグを持って出かけました。
土曜の朝は山野で施術してもらっていまして、終わってから携帯を見ると4件の着信と3件のメッセージがあったんです。
着信は登録していない番号でメッセージは全て息子からでした。
内容はこんな感じ「家から閉め出されました、表示されている電話番号に連絡してください」
鍵忘れて出かけちゃったのかなぁ~~。
取り急ぎ一番最新の電話番号に電話。
「万世橋警察です」
交番まで行ったのかぁ。
ちょっと驚いたんですが、と言うのも今日は娘は仕事が休みで家にいるはずだからです。
気を取り直して事情を説明。
警察の人は何ですかそれ??って感じで訳が分からない雰囲気でした。
「調べますので少しお待ちください」
保留された電話はいつまで待っても返事無し。
普通なら切ってしまうところなんですが、何しろ相手は警察なのでそうもいかずひたすら待つ。
やっと出てくれたと思ったら「色々調べていましてもう少しお待ちください」
そんなの待っていられません「いえいえもういいです。他の心当たりを当たりますで」
でもって娘に電話。
出ない~~~
着信をもう一度確認。
見知らぬ携帯番号です。
電話をかけると「ヤマト運輸の〇〇です」
あ~ヤマトの人の電話借りたのかぁ~。
多分その後の事は知らないなと思い「あっ間違えましたすみません」と言って電話を切りました。
最初にかけてきたのが11時半で既に2時近くだったので、もしかすると家に入れたのかもしれないと思い息子の携帯に電話をかけました。
出ました~~ホッ。
いきさつはこうでした。
荷物が届きドアを開けるとシュワちゃんが出てしまった。
朝の私の状況と同じです。
即座に犬を追いかけていってそのままドアがロックされた。
やっちまいましたね~~。
幸い犬が捕まえた。
裸足で犬抱えて家に入れないって状況ですよ。
すぐにヤマトの人に電話を借りて私の携帯に電話。
まぁよく電話番号覚えていましたよね~~。
当然ながら出ないのでメッセージを残す。
家のインターフォンを30分間鳴らし続けるも全く反応無し。
仕方なく犬抱えて裸足のままで近くの交番に行き事情を話して又電話。
何しろこの寒空に裸足でしかも犬抱えてですから道行く人にも交番の警察官にもかなり不審がられたようです。
ですよね~~。
私が電話に出ないのはある程度予想していたらしいです。
しばらくして主人の(息子にとっては父親の)携帯番号を思い出し電話を数回かけ運良く近くで仕事をしてたらしく、やっと家に戻れたらしいです。
こういう危機的状況時にかなり冷静で的確な判断をするんです彼は。
これはとても小さい時からで心配はしなかったです。
5才くらいの時でしたか、娘をスイミングスクールに連れて行こうとした時に息子がいなくなっちゃったんです。
当時北千住に住んでいましてスイミングスクールは西新井。
駅にして4つめ。
それ以前から息子はしっかりしていたので、とりあえず娘をスイミングスクールに連れていきました。
急いで北千住に戻ろうと西新井の駅に着くと息子が駅中から柵の間を抜けて出てきたんです。
ほっ
「一人で来たんだ、ごめんね」
「うん」
「お金無いのにどうしたの?」
「タダで乗ってきた」
「もしお金は?って言われたらどうするつもりだったの?」
「駅員さんにお金借りて乗る」
「そっか怖かったね、ごめんね」
「うん」
「もしここで出会わなかったらどうするつもりだったの?」
「いつも会社までは車の窓から見てて道分かるから歩いて行こうと思ってた」
ちなみに西新井の駅から会社までは車で10分程です。
正直凄いなこいつって思いました。
今でも岐路にさしかかった時や追い込まれた時の判断力は凄いです。
何も言うことは無いっす。
それにしても裸足で犬抱えてさまよってる姿を想像するとちょっと笑えますね。
あはっ

今夜は久々にハンバーグ作りました

一つ分余ったので明日の昼間食べれるようにホイルに包んで冷蔵庫に。